芝生化QA集 | 鳥取方式®の芝生化 全国サポートネットワーク~芝生で変わるライフスタイル~

芝生化QA集


芝生の使い方


芝生で野球ができますか?


大リーグでは、外野はもちろん、内野も芝生の野球グラウンドが沢山ありますね。国内でも、マツダグリーンスタジアムは内外野芝生です。芝生のグラウンドなら、ダイビングキャッチもへっちゃらです。もちろん、芝生で野球はできますよ!


グラウンドを芝生化すると、遊びが制限されるのでは?


幼稚園・保育園で三輪車や縄跳びができないのでは?とよく言われますが、いずれも全く問題はありません。それよりも、こどもたちにおもいっきり遊べる環境をいちばん身近な場所に与えてあげることの方が重要だと考えます。
芝生はマット代わりです。芝生の上では、子ども達はでんぐり返しやじゃれつき遊びなど全身を使ったダイナミックな遊びを自ら考えながらするようになります。大人でも、柔らかい芝生に足を乗せた瞬間。。。。思わず駆け出したくなりますよ!


芝生で運動会はできますか?


できます。むしろ、芝生の運動会は大好評です。お弁当の時には敷物なんて要りません。組み体操も痛くないし、徒競走で転んで流血・・・・なんてこともなくなりますよ。緑の運動会、ぜひ経験していただきたいです。


芝生を大切に使うにはどうしたら良いでしょう?


芝生を「大切に」使う必要はありません。大切にすべきなのは、芝生で楽しむ時間だと私たちは思っています。もし、使いすぎて芝生が薄くなることがあれば(十分な広さがあれば、そんなことはほとんどありませんが)、大勢の人が芝生を楽しんだ証拠です。薄くなった部分にコーン等を置いて、他の部分で遊びましょう。

芝生化について


芝ってお金がかかるんじゃないですか?


確かに、これまで「芝」には高級なイメージがありました。わたしたちが提案しているのは、品種としての「芝」を含めて、雑多な種類の背丈の短い草が地面を覆った状態=「芝生」です。「芝生」にも色々なグレードがあります。例えばJリーグの公式試合を行うためには、最高級の芝生が必要とされます。一方で、校庭園庭で、公園で、個人の庭では、雑多な種類の草も混ざった「原っぱ」で充分ではないでしょうか。例えば用途やグレードにより様々な自動車があるように、芝生にもバラエティがあって良いのでは。そして、「原っぱ」であれば、そんなにお金はかからないはず。鳥取市内の河川敷では、ただ元から生えていた草を刈るだけで見事な芝生空間を作っている例もあります。
鳥取方式®が提案しているのは、使用目的に合わせて、最低限のコストで芝生化を実現することで、日本中に沢山の「原っぱ」を作ることなのです。


どんな芝を使うんですか?


芝には大きく分けて和芝と西洋芝があります。日本国内の庭園やゴルフ場等でよく使われるのが高麗芝をはじめとする和芝です。一方、競技用のグラウンド等で使われるのが西洋芝(ティフトンなど)です。違いは、成長のスピードです。
品種にもよりますが、西洋芝は和芝の数倍のスピードで成長します。
観賞用の芝生であれば、頻繁な芝刈りが必要な和芝が適しているでしょう。
校庭・園庭・多くの人が出入りして遊ぶ広場ならば西洋芝がおすすめです。なぜなら、踏まれてもすり切れてしまう心配が少ないからです。鳥取方式®では冬の間、ライグラス等の冬芝の種を播きます。そうすることで、一年中緑の芝生を楽しめますし、枯れて休眠しているティフトンを保護することもできるのです。


ポット苗方式ってどんなやり方ですか?


これまで芝生化といえば、マット状に裁断した芝を一枚一枚張っていく方法が一般的でした。鳥取方式®の芝生化で提唱するポット苗方式では、成長の非常に早い西洋芝(ティフトン)の特徴を行かし、ポット状の小さな苗を50cm間隔で(まるで田植えのように)植えて行きます。ポット苗の植え付けには特殊な技術は必要ありませんので、校庭や公園でしたら、子どもや地域の人たちが自らの手で芝生化に関わることができます。ティフトンは6月の植え付けから夏の間にぐんぐんと伸びて、3ヶ月程度で一面の芝生が完成するのです。
少ない面積を多人数で使用する場合でしたら、ポット苗方式よりもロール状の芝を敷くロール芝方式や、さらに分厚く幅広い絨毯のような芝を敷くビッグロール方式をおすすめします。また、河川敷などでは、自然に生えている在来種の草を刈り込むだけの「自然型方式」で芝生化も可能です。


ポット苗方式だと芝生が広がるまでの数ヶ月間、養生が必要では?


鳥取方式®では養生期間を設けず、普段どおり遊びながら芝生化することを原則としています。一定の広さがあればポット苗方式で使用制限することなく芝生化が可能です。
ロール芝方式やビッグロール方式では、施工したその日から全面が芝生になります。遊べない期間はありません。


芝生のグラウンドづくりのポイントは?


芝生の維持管理には十分な日光と散水、頻繁(週1度)な芝刈り、適度な施肥が重要です。ポット苗方式の場合、特に初年度は毎日のたっぷりの散水が必要です。したがって初期投資としてスプリンクラー等の散水設備の設置と、面積により自走式か乗用式芝刈機の購入をお勧めします。


芝生化の費用ってどれくらい?


ポット苗方式で施工可能なグラウンドで1年目に必要な経費は、スプリンクラーの設置費込みで1,000円/㎡程度が目安です。ポット苗自体は、鳥取方式®を提案・普及するNPO法人グリーンスポーツ鳥取が100円/㎡程度で提供しています。グリーンスポーツ鳥取は苗の販売ではなく、鳥取方式®の芝生化の普及を目的とした団体です。芝生化に適した環境かどうか、専門的判断をした上で苗を提供していますので、希望される方は同法人の「芝生化相談フォーム」から申し込まれることをおすすめします。


水はけを良くするために、暗渠排水や砂利を敷き詰めてその上に土を敷き詰める、といった工事が必要ですか?


プロ用の競技場ならそういった工事(非常に高価)が必要かもしれません。ですが、一般的な用途ではそこまでする必要があるでしょうか? 単に「皆が楽しめる原っぱ(グラウンド、校庭等)を作りたい」というのであれば、中央を高くして表面排水が可能となる勾配を確保した方が経済的で十分な効果があります。鳥取方式®は、できるだけ安価に芝生グラウンドを整備し、芝生で遊べる環境を全国に広めることを目的としています。用途に合った方法・予算で芝生化を実現したいですね。

維持管理について


芝生って維持管理の手間が大変じゃないですか?


芝生を植えたら、当然ですがメンテナンスが必要です。主な作業は、芝刈り作業(夏場は週に1回程度)、水やり作業(初年度の夏場は毎日)、施肥作業(初年度10回程度)、冬芝の種まき作業です。こうした作業の手間は、自走式もしくは面積により乗用型の芝刈り機を用いたり、スプリンクラー、肥料散布機を使うことで大幅に削減することができます。
そして、実は芝生を愛する「芝生人」にとって、週1回の芝刈りは芝生の状態を見る貴重な時間でもあるのです。メンテナンスを楽しむようになれば、もうあなたも一人前の「芝生人」です!


維持管理にもお金がかかりそう


上記のように、芝生にもグレードがあり、そのグレードによって、維持管理費は変わってきます。鳥取方式®では、校庭・園庭や公園等では、雑草を抜いたりする必要はなく、芝生も雑草も一緒に刈り込んでいきます。芝刈りなどの作業をある程度自分たちで行えば費用を年間100円/㎡以下に抑えることもできます。


芝刈りカスの後始末はどうしたらいいでしょう?


芝刈りカス(サッチ)を集める作業はとても手間がかかりますね。芝刈り機にカスを集めるバッグ等がついていても、すぐに一杯になって、いちいち芝刈り作業を中断してバッグを交換しなければなりません。そして、集めた膨大な量の刈りカスをどう処理するか、頭を悩ませておられる方も多いと思います。
鳥取方式®では、この問題に最もシンプルに対処しています。一般的な用途の芝生では、芝刈りカスは集めません。刈りっぱなしです。長年この方法で、サッチが原因で問題が起こったことは一度もありません。ぜひお試しあれ。


芝生にすると蛇が出そうで怖いのですが。


仮に数ヶ月芝刈りをせず、草丈が30センチ以上に伸びたら、蛇が出るかもしれません。ただ、そうなったら蛇以前にグラウンド・広場として機能していない状態ですね。通常の維持管理をしていれば、問題ありません。

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