鳥取方式®とは何か?芝生を再定義してみる

校庭や近所の公園などの広場(プレイグラウンド)には、手入れの行き届いた芝生が必要なのでしょうか?

わたしたちはゴルフ場やスポーツ競技場のように隅々まで手入れされた高度な芝生は必要ではないと考えいます。
芝生の役割はさまざまです。

プロスポーツ選手やアスリートなど綺麗に手間暇をかけた芝生は「公園やグラウンド」には必要ないと考えています。

芝生は本来もっと身近なもの。

こどものために「もっともっと芝生化を促進したい」

そう願っています。
芝生化した学校などで野球教室やサッカー教室を開くたびにいつも思います

芝生で困る事なんてあるのだろうか?

大人都合で反対しているのではないか?

わたしたちの提唱する「鳥取方式®の芝生化」は年間維持管理経費が㎡あたり20円~150円程度の芝生を導入することを提案しています。

この場合の維持管理は、芝刈り(刈りっぱなし)、施肥、灌水が中心です

原則として除草や薬剤散布は一切行いません。

施工に関しては特殊な場合以外は暗渠排水や土壌改良などは必要ないと考えます。その代わり、勾配をつけることで表面排水を確保することができ、さらに低予算での芝生化が可能となります。

もちろん、利用内容・競技レベル・利用頻度が高度になるとグラウンド造成費や芝生の維持管理費も高くなりますが、「鳥取方式」ではそれぞれのケースに応じて最適な造成法と維持管理内容を選択して提案しています。

維持管理で全てに共通しているのは芝刈り・施肥・散水を中心としており、芝刈りは刈りっぱなし,「草抜きをしない、除草剤を使わない」ことです。

高度な維持管理は不要!
芝生管理は原則として「芝刈のみ」
草抜きは不要